「蟻川謙太郎」の版間の差分

提供: JSCPB wiki
ナビゲーションに移動検索に移動
24行目: 24行目:
 
* 所属 - 総合研究大学院大学 先導科学研究科
 
* 所属 - 総合研究大学院大学 先導科学研究科
 
* 連絡先 - arikawa(at)soken.ac.jp
 
* 連絡先 - arikawa(at)soken.ac.jp
* URL -  
+
* URL - http://researchmap.jp/papilio
  
 
== 研究テーマ ==
 
== 研究テーマ ==
昆虫色覚の神経行動学
+
* 昆虫視覚系の神経行動学
  
 
== 実験生物名 ==
 
== 実験生物名 ==
 
節足動物 昆虫綱
 
節足動物 昆虫綱
 
* [[ナミアゲハ]] (''Papilio xuthus'')をはじめ、チョウ類各種。
 
* [[ナミアゲハ]] (''Papilio xuthus'')をはじめ、チョウ類各種。
 +
 +
== 論文、書籍、参考サイト ==
 +
http://researchmap.jp/papilio をご覧下さい。
 +
 +
最近の論文から
 +
1. Arikawa K (2017) The eyes and vision of butterflies. Journal of Physiology, 595: 5457–5464
 +
2. Perry M, Kinoshita M, Saldi G, Huo L, Arikawa K, Desplan C (2016) Molecular logic behind the three-way stochastic choices that expand butterfly colour vision. Nature, 535:280-284
 +
3. Marshall J, Arikawa K (2014) Unconventional colour vision. Current Biology, 24: pR1150–R1154
 +
 +
最近の著書から
 +
1. 新開孝(著)、蟻川謙太郎(監修)(2017)ぜんぶわかる!アゲハ.ポプラ社
 +
2. 新開孝(著)、蟻川謙太郎(監修)(2014)ぜんぶわかる!モンシロチョウ.ポプラ社
  
 
== その他 ==
 
== その他 ==
* 実験生物の譲渡 - 応相談
+
* 実験技術などの提供:昆虫視覚系の研究に、電子顕微鏡、光学顕微鏡、神経生理、生理光学、行動解析、分子生物学、シミュレーションなどを駆使して取り組んでいるので、ご相談に乗ります。
 +
* 実験生物などの譲渡:ナミアゲハならば、時期によって譲渡可能です。
 +
* 高校などへの出張授業、講演、研究室見学などの可否:チョウ類色覚に関する最近の研究成果にもとづく授業や講演を多数行っています。ご相談下されば随時対応します。
 +
* 産学連携への対応:ご相談に応じます。照明器具メーカーと共同で、光による害虫防除技術の開発研究に長く携わっていました。
  
 
== 研究者からのコメント ==
 
== 研究者からのコメント ==
さまざまな実験手法を駆使して、主としてアゲハの色覚メカニズムを詳細に調べています。アゲハの他、チョウ類を中心に多くの昆虫種を対象にした比較生物学的研究にも力を入れています。研究室には、行動学、分子生物学、神経生理学、電顕・光顕組織学、生理光学、シミュレーションなどの実験設備がそろっています。見学随時。出張授業や講演なども随時お受けします。
 

2018年2月1日 (木) 22:09時点における版

プロフィール

  • 氏名 - 蟻川謙太郎
  • よみ - ありかわ けんたろう
  • 所属 - 総合研究大学院大学 先導科学研究科
  • 連絡先 - arikawa(at)soken.ac.jp
  • URL - http://researchmap.jp/papilio

研究テーマ

  • 昆虫視覚系の神経行動学

実験生物名

節足動物 昆虫綱

論文、書籍、参考サイト

http://researchmap.jp/papilio をご覧下さい。

最近の論文から 1. Arikawa K (2017) The eyes and vision of butterflies. Journal of Physiology, 595: 5457–5464 2. Perry M, Kinoshita M, Saldi G, Huo L, Arikawa K, Desplan C (2016) Molecular logic behind the three-way stochastic choices that expand butterfly colour vision. Nature, 535:280-284 3. Marshall J, Arikawa K (2014) Unconventional colour vision. Current Biology, 24: pR1150–R1154

最近の著書から 1. 新開孝(著)、蟻川謙太郎(監修)(2017)ぜんぶわかる!アゲハ.ポプラ社 2. 新開孝(著)、蟻川謙太郎(監修)(2014)ぜんぶわかる!モンシロチョウ.ポプラ社

その他

  • 実験技術などの提供:昆虫視覚系の研究に、電子顕微鏡、光学顕微鏡、神経生理、生理光学、行動解析、分子生物学、シミュレーションなどを駆使して取り組んでいるので、ご相談に乗ります。
  • 実験生物などの譲渡:ナミアゲハならば、時期によって譲渡可能です。
  • 高校などへの出張授業、講演、研究室見学などの可否:チョウ類色覚に関する最近の研究成果にもとづく授業や講演を多数行っています。ご相談下されば随時対応します。
  • 産学連携への対応:ご相談に応じます。照明器具メーカーと共同で、光による害虫防除技術の開発研究に長く携わっていました。

研究者からのコメント